目次
0.目次……………………………………………………P1
1.フォレンジックとは…………………………………P2
2.フォレンジックサービスの主な内容とは…………P3
3.データ不正利用の損害賠償事例……………………P4
4.メール送受信抽出について…………………………P8
5.削除データ抽出について……………………………P10
6.インターネット閲覧履歴について…………………P12
7.ソフトウェア実行履歴について……………………P14
8.USB機器接続履歴について…………………………P16
デジタルフォレンジックとは
データの不正使用や削除、改竄、捏造、漏洩などによる企業損失、妨害行為への法的紛争や訴訟、損害賠償請求のために必要な証拠保全の技術を指します。
デジタルツールの普及により、データやメールを使った不正や犯罪が急増、不正の痕跡を消すためデータが削除されていることが多くデータを復元し割り出す必要があります。
押収した機器から証拠を突き止めるため刑事事件の捜査の一環で求められることもあります。
故意な不正行為・データ損失が
御社の大きな損害に!
故意なメール削除
顧客情報漏洩形跡調査
Webサイト閲覧履歴調査
ファイル削除ゴミ箱の完全消去
隠蔽・捏造ファイルの調査
PC起動・ソフト使用履歴調査
データ不正利用の損害賠償事例 Case.01
退職した社員に顧客情報を持ち出され、起業した会社に顧客を奪われた
社員が退職前に顧客情報を持ち出し、退職後に起業した会社でその顧客情報から顧客を奪われていた。
急に懇意にしていた取引先からもっと安いところに依頼することにしたと言われ調査したところ、退職した社員が起業した会社に依頼していることが判明した。
そのことから在職時から個人的な取引をしていた可能性があると思い、その証拠が残っていないか在職時に使用していたパソコンの調査をして欲しい。
データ不正利用の損害賠償事例 Case.02
取引先と不審なメールのやりとりをしていた女性社員の不貞行為と情報漏洩が発覚、解雇と賠償請求を行った
ある女性社員が使用していたパソコンから不審なメールが少し見えたため、翌日チェックをするとそのメールが削除されていた。
どんな内容だったのか削除したメールの復元を行い、取引先との不倫が発覚した。
さらに会社には内緒で不正な取引も行っていたため、即解雇し、賠償請求を行った。
データ不正利用の損害賠償事例 Case.03
委託勤務しているSEがデータを自宅に持ち帰り顧客情報を売却!
所属会社への賠償請求と顧客への謝罪対応を弁償させた
WEB上に顧客情報がアップロードされていることが判明し、どこから漏洩したのか調査を行ったところ、社外へ持ち出し禁止のノートPCを自宅に持ち帰ったSEがいることがわかった。
そのSEの自宅のPCを調査したところ、自宅PCから削除された顧客情報が見つかり、それを証拠に賠償請求と謝罪対応を行わせた。
フォレンジックサービスの主な内容とは
1. メール送受信抽出
2. 削除データ抽出
3. インターネット閲覧履歴抽出
4. ソフトウェア実行履歴抽出
5. USB機器接続履歴抽出
1 メール送受信抽出について
・削除されてしまったメールの復元
・添付ファイルの抽出
・送受信日時
・CC・BCC先
メール送受信抽出を行う
専用ソフトウェアの画面画像
2 削除データ抽出について
・削除したデータを検出し抽出します
・ほぼ全てのデータに対応をしております
・作成日時・更新日毎にソート可能
削除したデータの抽出を行う
専用ソフトウェアの画面画像
3 インターネット閲覧履歴について
・閲覧していたURL判明
・閲覧回数までわかります
・アクセス日時でソート可能
インターネット閲覧履歴調査を行う
専用ソフトウェアの画面画像
4 ソフトウェア実行履歴について
・実行したファイル名の表示
・実行ファイルの場所
・不正な実行ファイルも判明
インターネット閲覧履歴調査を行う
専用ソフトウェアの画面画像
5 USB機器接続履歴について
・接続機器名表示
・接続日時判明
・USBメモリ・HDD・カードリーダーなどの種類もわかります
USB機器接続履歴調査結果参考例