SSD換装の方法と注意点について – デジタル フォレンジック | forensic24 セキュリティ 証拠データ 不正アクセス 情報漏えい対策

デジタル フォレンジック | forensic24 セキュリティ 証拠データ 不正アクセス 情報漏えい対策

 デジタル フォレンジック | forensic24 セキュリティ 証拠データ 不正アクセス 情報漏えい対策

クローン データ保全 実績 データバックアップ バックアップ方法 SSD パソコン(PC) サーフェス(Surface)

SSD換装の方法と注意点について

投稿日:2019年9月11日 更新日:

現在のPC環境について

ほとんどのPCでまだHDDを使用していることでしょう。 安価で大容量なHDDが未だに主要な記憶媒体なのが現状です。

しかし、HDDではPCの性能を最大限発揮することができなくなってきています。メニーコアになったCPUを活用するために、同時にいくつもアプリを起動しているとHDDでは速度の低下が発生し、作業効率が落ちます。 また、経年劣化により速度低下が発生し、購入時の頃とは比べ物にならないくらい起動に時間がかかってきているのではないでしょうか。

なぜSSDに換装するのか

HDDで発生している速度低下問題の解決のために、SSDへ換装するのです。SSDがHDDよりも速度が早いことはご存知の方も多いと思います。 HDDで発生する速度低下問題がSSDで発生しないのはなぜなのか。

それは、HDDとSSDの構造の違いによります。 HDDは磁気でデータを保存するため、磁気ヘッドという部品がデータの読み書きを行います。そのため、長時間稼働することで磁気ヘッドが劣化し読み書きの速度が低下するのです。 それに対してSSDは電気でデータを保存します。劣化する部品がないために速度低下も発生しません。

しかし、永久に使用できるわけではありません。 SSDには書き込みできる限界数が存在しており、限界に達すると使用できなくなります。また、当然ですが物理的に破損させても使用できなくなります。

SSD換装方法

それではHDDからSSDへ換装するにはどうすればよいのか。 方法は大きく分けて2つあります。

■バックアップ HDDのデータをバックアップし、そのデータをSSDに移行する この方法の場合、インストールしたアプリなどは起動しない可能性が高くなります。 また、OSを新たにインストールする必要もあり、あまりオススメしません。

■クローン HDDのクローンをSSDにとることで、環境ごと移行できます。 この方法の場合、新しくOSのインストールも必要ありませんし、バックアップではできなかったアプリの起動も問題なく可能となりますので、こちらをオススメいたします。

しかし、クローンをとるには専用のソフトや機材が必要となりますので、あまり詳しくない方はご自分で行わないようにしましょう。間違って、クローンを逆にしてしまうと全データが消失いたしますので、ご注意ください。

SSD換装時の注意点

SSDに換装して速度改善を行いたいと思われた方も多いと思います。そこで、SSDに換装する際の注意点をお伝えします。

・現在使用中のPCがSSDに対応しているのかを確認しましょう。

ネットやお店で見つけたSSDが対応しているのかを確認しておきましょう。購入しても応していないため使用できないということが起きてしまいます。 そのため、SSDの接続方法に注意しましょう。

下記に一般的な接続方法についてご説明します。 ・SATA:最も一般的に使用しているため、ほとんどのPCで扱うことができます。 ・M.2:高速なSSDはこの規格ですが、古いPCの場合は対応できないことが多々あります。

SATA接続のSSDでしたらほとんど問題なく使えることでしょう。 注意が必要なのが、M.2接続のSSDとなります。

現在、超高速なためこちらのSSDをお求めになる方も多いと思いますが、Windows7搭載のPCではほとんど対応していません。

SSD換装でお困りのときは

SSD換装の方法や注意点について書いてきましたが、SSD換装を行うためには専用知識がどうしても必要となってきます。 PCについてあまり詳しくないけどSSDに換装して環境改善を行いたい方は専門家に任せましょう。

CHRONO DATAではクローンサービスを行っております。 法人様からの複数台同時ご依頼も対応可能です。 お困りの際はお気軽にご相談ください。


 

選ぶなら安心信頼の技術

一つでも多くの確かな証拠データを割り出すために、信頼の技術力を持った当社をお選びいただくことをおすすめいたします。

デジタルフォレンジック24は

特急データ復旧ウィンゲットが運営しています

データ復旧の実績 累計60,000件 データ復旧専門10 年以上の経験で培った高度な技術と、信頼のサービスでお選びいただいております。出張サービスを業界内でもいち早くスタートさせ、お客様のニーズに合わせたサービスでご満足いただいております。 デジタルフォレンジック24公式サイトはコチラ
 

オフィスは主要都市に6拠点 全国に受付窓口が185箇所あり

弊社は北海道(札幌)、東京都(秋葉原)、神奈川県(横浜)、愛知県(名古屋)、大阪府(梅田)、福岡県(博多)に6店舗がございます。 また弊社は受付窓口として全国に185箇所代理店がございます。 PCの調査で、どのようなことができるのかご不明点やご不安点を解決いたします。 お近くで相談されたいお客様は、ご予約のうえ、ご来店ください。 店頭では、デジタルフォレンジックのご相談を伺い、専門スタッフがお客様のご要望に合わせたサービスをご提案いたします。 店舗への来店が難しい地域の方々には、上記店舗へ機器を郵送していただく【郵送受付】も行っております。なるべくお客様の近くで対応できるよう、各店舗を設けております。

札幌市中央区南1条西10-4-167 小六第一ビル 6F 直通TEL:011-272-0600

大きな地図で見る

東京都千代田区神田須田町2-7-3 VORT秋葉原ビル5F 直通TEL:03-6206-0970

大きな地図で見る

横浜市中区扇町1-1-25 キンガビル4F 直通TEL:050-2018-0428

大きな地図で見る

名古屋市中村区名駅2-38-2 オーキッドビル 5F 直通TEL:052-414-7561

大きな地図で見る

大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル 7F 直通TEL:06-6131-8423

大きな地図で見る

福岡市博多区博多駅南1-3-6 第3博多偕成ビル 11F 直通TEL:092-452-7705

大きな地図で見る

全国の受付窓口


 


-クローン, データ保全, 実績, データバックアップ, バックアップ方法, SSD, パソコン(PC), サーフェス(Surface)
-, , ,

執筆者:

関連記事

内部不正による情報漏えいを防ぐために必要な対策

社会のIT化、コロナ禍におけるテレワークが推奨され、外部からの不正アクセスや攻撃への対策意識が高まっています。 しかしながら、社内…

続きを読む

削除されてしまった証拠データをデジタルフォレンジック調査

企業の重要な情報の多くは、データで構成・保管・運用されています。 個人でもパソコンやスマートフォンでメールやデータを扱うのは当たり…

続きを読む

退職者が情報漏洩!?不正調査の事例

ここ最近、退職者の不正行為についてお悩みの法人様が増えてまいりました。 今回は経営者の皆様、総務担当の皆様などに向けて、実際にあっ…

続きを読む

フォレンジック調査の実態

Contents1 フォレンジック調査とは1.1 フォレンジック調査の実態 その1 ヒアリング1.2 フォレンジック調査の実態 そ…

続きを読む

フォレンジック調査でよくある依頼内容は?

Contents1 フォレンジック調査について2 よくあるフォレンジック調査とは3 どのような調査をするのか4 調査した結果どうな…

続きを読む